営業日記16 値下げは、最後の最後の手段 ブランドを自ら傷つける行為
こんにちは
大阪の中小企業の営業マンです。
に続き、
1月も中ごろ、
訪問営業の手ごたえを少しずつ掴みはじめ、
テレアポにも力が入りだし頃、
大阪本社の上司より電話が・・・📞
上司「営業マン君、調子はどう?」
私「はい。やっといい感じになってきました」
上司「そうか、そろそろクロージングの電話に
加わってもらおうと思ってな」
私「・・・はい。分かりました」
年度末が近くなる、この時期は
この会社にとって売上を重ねる時。
1月~3月がクロージング時期なのです。
しかも、業界全体が大きな変革期でもあり、
会社始まって以来の値下げをしての追い込み。
ようやく感覚をつかみつつあった訪問営業を
続けたい気持ちは強かったものの・・・
そんな事は許される訳もなく、
クロージング電話に参戦。
これまで説明会に参加されたものの
契約に至っていない会社などへの連絡
東京の、先輩の電話にも力が入る
「○○さん、うちの商品は今が一番購入しやすいです。
もう、これ以上安くなる事はありません。
今、是非検討して下さい」
(「めっちゃ露骨やなあ」と思いつつ)
私も、「○○社長、今がチャンスです。
今まで、○○円でしたが、
○○円で導入していただけます」
と。
ただ、
こうなると、相手から足元見られますね。
〇〇社長「営業マンさん、分かったよ。
もうちょっと勉強できひんかなあ?」
私「いやあ、これ以上は・・・」
〇〇社長「まあ、上司に相談してみてよ」
私「は、はい」
もうこうなると、買い手優位ですね。
なんだか少し不毛な気がしましたが・・・
上司に相談後、少し値引きをし、
改めて連絡・・・
私「もう、これで目一杯ですよ。」
〇〇社長「いやあ、もう一声いこう。
○○円だったら導入するよ」
「もう一度、聞いてみて。待ってるよ!」
・・・・
こんな、やり取りをしながらも
少しずつ契約を重ねていきました。
この時、強く感じたのは
値下げは、最後の最後の手段
ブランドを自ら傷つける行為
やってはいけない・・・
◆ 今日の教訓
値下げは、最後の最後の手段
ブランドを自ら傷つける行為