仕掛け続けるビジネスマン

浪人、2流大学出身の中小企業営業マンの成り上がり記録です

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記述式問題 導入見送り発表 萩生田文科相

 

こんばんは!

大阪の中小企業の営業マンです。

 

今日も、朝から圧倒的に動いています。

 

今朝、顧客企業との打合せが終わり、

先程、確認したニュースが・・・

 

記述式問題 導入見送り発表 萩生田文科相

bit.ly

 

色々と感じることがありますが、

やはり、そうなりましたか・・・

 

でも、よかった。

 

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記述式問題 導入見送り発表 萩生田文科相

 

 

英語の民間試験導入に続いて、

記述式問題の導入も見送られました。

 

まず、ニュースの一部を紹介します。

 

再来年1月に始まる大学入学共通テストでの記述式問題

について萩生田文部科学大臣は「受験生の不安を払拭(ふっしょく)し、

安心して受験できる体制を早急に整えることは現時点では困難だ」

として導入を見送ることを発表しました。

 

理由としては、次の通り述べられています。

 

実際の採点者が決まるのは来年秋から冬になることや、

採点ミスを完全になくすことは期待できないこと、

採点結果と受験生の自己採点の不一致を格段に改善することは

困難だなどと説明しました。 

 

二転三転した大学入試の共通テスト。

当初は、グローバル化や論理的な思考力や表現力を評価することを

目的に入試改革を進めていました。

 

個人的に、入試改革の目的や理念は間違っていないと思いますが、

その手法(民間委託など)には疑問や課題があり、

その疑問を十分に解消しないまま進めていた事が問題だと感じていました。

 

今回の決定は、萩生田大臣の失言がきっかけだったとはいえ、

世論が決定を翻したというのは意義深いと感じています。

 

当事者である高校生や学校現場からも反対の意見があったものの

強引に進めていた入試改革。

 

既得権益者も多く、意思決定は難しいものがあると感じますが、

結果として、受験生の心配・不安を解消できた今日の発表は

評価したいと思います。よかった。

 

英語の民間試験の導入延期にあたって文部科学省

5年後の令和6年度の実施に向けて、試験の仕組みを含め

抜本的な見直しを図る方針を示しており、大臣のもとに

設置する新たな会議で制度のあり方などを検討し、

今後1年をめどに結論を出すとしています。

 

予断は許さないですね。

 

英語の民間試験導入は、

試験会場や試験頻度、試験費用などの不公平感が

解消されない限り、同意を得られるのは難しいように感じます。

 

新たな会議のメンバーや意思決定時の大臣にもよるでしょうが、

今後も注視したいと思います。

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

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