入社１年目の教科書（岩瀬大輔さん）
こんばんは。
今日も、早朝から圧倒的にやっています。
今日は、顧客企業との打合せ、
大阪府内の学校への訪問、
インドネシアとの打合せ、
これから、資料作成です。
顧客企業との打合せでは、
新入社員への指導、研修など、
今後、どう成長してもらいたいかなど伺いました。
私の方からは、
入社一年目の方や、若手に進めている一冊を紹介しました。
私がオススメする一冊は
「入社１年目の教科書」
（岩瀬大輔さん）
以前、紹介しました。
まず、仕事の大原則として３点あげられています。
１．頼まれたことは、必ずやりきる
２．50点で構わないから早く出せ
３．つまらない仕事はない
また、本編では５０の大切な考え方が説明されています。
例えば、
１．頼まれたことは、必ずやりきる
「頼まれごとは、試されごと」という言葉があるように、
どれだけ細かな仕事でも、どれだけ単純な仕事でも、
きっちりとやりきる事、それを積み重ね続ける事で信頼感が醸成されてくる。
信頼は、得るのは難しいけど、失うのは一瞬。
２．50点で構わないから早く出せ
これができていない社会人、けっこう多いです。
自分だけで抱えてしまう人、完璧にしてから提出しようとする人。
自分が思う完璧は、依頼主（上司など）の完璧と一致しない事も多いでしょう。
それならば、早く（50点くらいのできで）提出して
早くフィードバックをもらい、依頼主の考える完ぺきに近づけること。
３．予習・本番・復習は３対３対３
自省を込めて、これができている方は非常に少ないです。
本書にもありますが、１対９対０くらいの割合になっている場合が
ほとんどではないでしょうか。
仕事前の予習はもちろん必要ですが、仕事後の自分なりの振返り、
次の仕事に繋がる為の反省など復習は必須ですね。
なにごとも、PDCAが必要と考えます。
４．感動は、ためらわずに伝える
これも、是非実践した方が良いです。
自分がお世話になったこと、勉強になったこと、
感動したことを相手に伝える。
大人になっても褒められると嬉しいものです。
素直に伝えるのが苦手な人が多いですから、尚更目立って喜ばれます。
直接、言うのが難しければ、メールでも手紙でも良いのです。
５．自分にとって都合のいい先生を探せ
これも、本当に大切ですね。
自分が仕事をする領域の先駆者、
自分の事を冷静に見てくれ、時には叱ってくれる方、
私も何人かいますが、この先生探しは、本当に必要です。
自分では気づけない自分の再発見ができること、
自分の仕事のペースメーカーとして、是非、探してみて下さい。
意識して探すと、社内外に候補者がたくさんいるはずです。
他にも、実践したほうが良い金言が数多く紹介されています。
入社一年目の方、数年の方、オススメの一冊です。
今日も、明日も全力でいきましょう！
ここまでお読みいただき
ありがとうございます。
＜今回、紹介した書籍＞
