仕掛け続けるビジネスマン

浪人、2流大学出身の中小企業営業マンの成り上がり記録です

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書籍18 「天才」 (石原慎太郎 さん)

こんにちは

大阪の中小企業の営業マンです。

 

今回は、仕事に役立つ書籍の紹介です。

 

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「天才」(石原 慎太郎)です。

 

もう、説明不要かもしれません。

石原慎太郎氏が、

一人称で記す 田中角栄 元首相の人生です。

 

久しぶりに、

一度読み終えた後、

すぐに二度目に取り掛かってしまいました。

 

興奮し、共感し、勉強になり、

最後は涙します・・・。

 

戦後の日本を改めて知る事、

”政治の世界” を知る事、

たくさんの意味を持つ本書ですが、

ここは、やはり 「営業」的観点で紹介します。

 

以下、刺さった言葉を紹介します。

 

37ページ

 

大蔵大臣就任時、

役所の全員を集めて啖呵を切った話

 

「私が田中角栄だ。私の学歴は諸君とだいぶ違って

小学校高等科卒業だ。諸君は日本の秀才の代表であり、

財政金融の専門家ぞろいだ。

私は素人だがトゲの多い門松を沢山くぐってきて

いささか仕事のコツを知っている。

これから一緒に仕事をするには

互いに良く知りあうことが大切だ。

我と思わん者は誰でも大臣室に来てほしい。

何でもいってくれ。一々上司の許可を得る必要はない。

出来る事はやる。出来ない事はやらない。

しかしすべての責任はこの俺が背負うから。以上だ」

 

明快ですね。

豪快であり、細心の注意が払われた言葉。

 

トップには必要な心構えですね。

 

田中角栄氏は、

政界に入る前には企業経営もされ、

成功をおさめています。

 

人としての魅力が、強烈です。

 

素晴らしい一冊。

 

続けます。

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

  

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