書籍16 ザ・ラストエンペラー(見城 徹 さん)
こんにちは
大阪の中小企業の営業マンです。
今回は、仕事に役立つ書籍の紹介です。
以前、紹介しました「たった一人の熱狂」と同じく、
「ザ・ラストエンペラー」 です。
幻冬舎、社長の見城さんと
3名の編集者、元幻冬舎社員の方との対談集
「たった一人の熱狂」を元にした話も多く、
たった一人の熱狂と続けて読むと
刺さり具合がより深くなります (^^)
特に、編集者と経営者についての記述は
刺さりました。
編集者は極端をいかないとダメだし、
両極端を激しくスイングもしないとダメ。
だから、ホワイトだけではダメで、
ブラックも飲み込まないといけない。
白と黒、繊細としたたか、自意識と自己嫌悪、
何もかもがスイングしていないと。
だから、常にエッジを攻めるわけです。
(中略)
一方で経営者はエッジを攻めたらダメです。
安定とか安全を、どこかで考えて常に担保しないといけない。
この言葉は、編集者と経営者の枠を超えて
営業マンと経営者、
もう少し、視野というか解釈を広げると
営業マン(プレイヤー)とマネージャーを
兼ねる場合にも言える事と感じました。
こういった、
現象としてある事を
刺さる「言葉」にされているのが、
素晴らしいですね。
他にも、
本書では、見城節がたくさん炸裂しています。
電子書籍で価格も抑えられています。
自省を促すのに適した一冊です。
是非。
今日も、ここまでお読みいただき
ありがとうございます。