「こうすれば人は必ず動く」(D.カーネギー)その2
こんにちは!
大阪の中小企業の営業マンです。
まず、このブログの紹介と
自己紹介はこちらを・・・
このブログでは、大学受験に失敗し、
二浪したあげく、
二流私立大学に入学、卒業して、
零細企業に入社し、
そこからはい上がり、成り上がってきた、
起業、経営、仕事、営業について書いています。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
今回は、仕事に役立つ書籍 です。
まず、前回、前々回紹介しました書籍記事を・・・
先日、一度紹介しましたが、
一度では紹介しきれなかったので
再度、紹介の一冊です。
「こうすれば人は必ず動く」
です。
その題どおりの内容です!
「こうすれば人は必ず動く」
(D.カーネギー)
まずは、営業マンは改めて
胸に刻んだ方が良いワードです。
◆ 相手の心をうまくつかんで人を動かす
成果をあげられないのは、お客さんの抱えている
問題を考えようとしなかったからです。
人に物を売りつけられたとか、人の言いなりに
なったとか思うのは、誰でも嫌なものです。
誰もが、自分の都合で、そして自分の意志で、
物を買っているんだと思いたいのです。
「取引をしようと思うなら、相手特有の問題が
何であるかを発見し、相手がそれを解決
できるよう、援助を提供すること」
簡単なようで最も難しい営業の芯の考え方と捉えます。
常に、この考え方をもち行動ができている営業マンは
売れ続けるでしょうね。
◆時間という荒馬をコントロールして人を動かす
ミシガン大学で、人が最高の成果をあげるためにはどのような要因が
必要であるかということについて、大がかりな調査研究が行われたこと
があります。それによると、締め切りに間に合わせなければならない
という目標がある場合に、最も大きな成果があげらえることが判明した
のです。プレッシャーのあるほうが、より大きな成果をあげることが
できるのです。しかも驚くべきことに、そのほうが疲労感も
少ないというのです。
自分自身をコントロールするのが最も難しい。
だからこそ他者との予定や、
締め切りのある仕事を、これでもかと詰め込む。
それで自分の弱さを克服していく。
時代が変わっても大切な考え方であると改めて感じます。
◆ 劣等感を克服して人を動かす
この世でいちばん多く見かける失敗の原因は?
おそらく失敗の原因としていちばん多いのは、恐怖心です。
恐怖心に破れる人がこの世でいちばん多い。
そして恐怖心の中でも、最も恐ろしいのが「劣等感」と
呼ばれるものです。
心の中に思っている事が、その人自身である
恐怖心を克服したいと思うなら、心構えを変えなければなりません。
恐ろしいということを考えるのではなく、勇気をイメージし、
勇気を生き、勇気となるように。
人間というのは、一つのことを考えて、べつのものになることは
できません。
あなたの心構え、あなたの思いが、あなたを作るのです。
「心の中に思っていることが、その人自身である」
自分自身の考え方はもちろん、
前向きなマインドを持つ人と会い、
前向きな言葉が溢れる環境に自分をおくことで
自分自身の心が変化変容していくと考えます。
勉強会やオンラインサロンなどが流行り続ける理由ですね。
あなたに幸不幸をもたらすのは、あなたが何を所有しているか、
何者であるのか、どこにいるのか、何をしているのか、
といったことではなく、
あなたがどう考えているのかなのです。
折に触れて読み返すべき一冊です。
勉強になりました。感謝。
今日も、明日も全力でいきましょう!
ここまでお読みいただき
ありがとうございます。
「こうすれば人は必ず動く」
(D.カーネギー)